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施工詳細
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題名: K様邸 アールの石積み×デッキのあるお庭で、あーる。
日付: 2019-01-14
案件: K様邸 アールの石積み×デッキのあるお庭で、あーる。
掲載日: 2019-01-14
案件: K様邸 アールの石積み×デッキのあるお庭で、あーる。
掲載日: 2019-01-14
下関市K様邸 世にも珍しいアール(湾曲)の石積み×デッキで、あーる。
前庭での家族や来客者との基点となるこの石積みデッキはリビングからの沓脱ぎ、ベンチ、荷物置き等を兼ね備えた多機能デッキなのであーる。石は大分の耶馬渓産。デッキ材は腐食に強いイペ材なのであーる。幕板の曲げには苦労したであーる。ぼちぼちあーるが続けれそうにないので普通に本題に入ります。
さて、こちらが全景です。↓
シンボルツリーのアオダモは3本ほど植えています。白い幹が扉の色に良く映えます ↑
足元にもふとした自然を ↓
まずこちら、新築の注文住宅であります。通常ハウスメーカーさんには専属の植木屋さんや外構屋さんが付いていますが今回はお施主様より直接、お庭と外構を弊社にご指名頂きました。感謝です。ありがとうございました。
フロントヤード全般。植栽と階段アプローチ、駐車場の土間コンクリートと石積みデッキを弊社で設計施工。駐車スペースと車の導線を最大限に確保しつつ、デッドスペースとなる部分に植栽を。初期設計の段階で打合せが出来たからこその植栽スペースです。これがあると無いとでは家の印象が全く違って見えるんです。たとえ狭くても少量でも緑の点をつくり、繋ぎ、広げることで無機質な建物が和らかく包み込まれます。また車を駐車している状態でも必ず何処かに自然を感じれるような空間をつくる事でそこが庭となり建物、敷地全体に自然の調和が生まれる。可能であれば枝葉を隣地や道路へ不法侵入、ではなくて越境させる。もしくは越えて行きそうな枝ぶり、デザインを。そうする事で空中境界が曖昧になり敷地に和らかな広がりを見せます。緑量は多過ぎず少な過ぎず。高木、中木、低木。ここが植木屋とハウスメーカーさんの設計との大きな違いかと思います。
斜めにスリットラインを設け中に川石を。斜めスリットにする事で通常、排水される雨水をスリットが受け止めて地下に浸透していきます。乾燥しがちな土間コンクリートの下を雨水が通ることで潤いを保ち、植物の乾燥を防ぎます。雨を無駄にしない設計です。
また自然素材は無機質なコンクリートのイメージを和らげ、繋げて広げて一体感を演出。
ここがこの家の家族の基点になってくれたらなぁ。と願いつつ、これまた今から新緑が楽しみなお庭が出来たので、あーる。K様、ありがとうございました◎
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